少年は心の深遠に自分を封じ込めていた。

少年は閉ざす
自らの心を。
そしてまた少年は閉ざす
母からの拒絶がこの世界からの拒絶と知った時から。

主人公、幸也とその幼なじみ真由美の心の成長を描く物語。

“幸也。太一も勇気を出したんだから、あんたも本気で向かい合わなきゃ駄目だよ”

心を本気で伝えることの大切さが丁寧に描かれて好感が持てました。

酷評で申し訳ありませんが、超能力・お父さんが空気なのと、幸也達が大人びていて、ずっと高校生かと思って読んでいた点が気になりました。

しかし、たくさんの心が綾なすハートフルな展開には心が震えました。

また拝読したい作品です。

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