異常増殖するメガストラクチャーとその内部をさまよう男。あの空気、雰囲気があります。男は内部で色々な人や物と出会い、その出会いはその人や物、あるいは男自身の人生の分岐点とも言えるようなものだったりしますが、割と淡々とそれぞれの道を進んでいきます。
一見とんでもないように見えて、結構面白かったです。15話ほどイッキ読みしました。いつも私の家の近くの駅も工事してますが、あれはああいう事だったのかwエキソトvsエキナカvsJR北海道etc... 作…続きを読む
なんだこの文章の上手さは。開始3行で、この作者の筆力がわかる。視覚情報の「黒」と「白」が効果的に使われている上(しかも真逆で振り幅最大)、それがこの世界観の核に直結する、というのだから。物語を…続きを読む
普段、まったく小説など読まない自分でも楽しめた。それだけでどれだけ価値があるのか分からない。設定、あらすじが魅力的すぎる。
4章まで読みました。「横浜駅」を何か別のSF的な脅威に置き換えれば、普通の小説になるんでしょうが、それだと平凡過ぎて注目も集まりません。パロディであるからこその魅力が大きいと思いました。
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