背中を押すのはいつだって“未来”への展望と――その“予感”

等身大の小市民と称すればいいのか、
まるで在りし日の自分。初々しかった自分の思考ルーチンが、そのまんま主人公に投影されているような錯覚すら覚えます。共感指数十七万です。
そんな好青年の脳内で踊る、質の良い比喩表現のオンパレードがまた楽しい! さらに
曲がり角という恋愛モノの定型。その本質を捉えて、上手くプロットの中に組み込んでるように思えました。
続きが出来たらまた読ませてください。お疲れさまです。

その他のおすすめレビュー

システムロンパイアさんの他のおすすめレビュー256