異世界のはずだ。異世界のはずなのである。そして異世界転移のはずなのだ。
ただ考えてみれば、至れり尽くせりな方がおかしいのである。世界が違えば言葉も違う、異文化コミニュケーションどころか異世界コミニュケーションだ。
チートもない、言語も分からない、それでもなんとかモンスターを倒してコミニュケーションを取っていく。
異世界でありながら、これはよくある異世界物を下敷きにして、その定石を使いながら異なる展開を繰り広げている。
非常に読みやすく、また楽しい作品です。合間の時間に少しずつ読めてしまうので、少しの気分転換にいかがでしょう。きっとこの作品の展開が気になって仕方なくなるはずです。
ぜひご一読ください。