概要
その日私は、薄墨色の桜吹雪の中にいた。
20XX年、サクヤは宇宙の果てへ旅立とうとしていた。地球の景色の見納めに、彼女は薄墨桜の巨木を訪ねる。それは、今は亡き友人イツキが「一度生で見たい」と言っていた樹だった。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!あなたは60分で短編を書き上げられるか?
時の人である新海誠監督の初期の短編アニメ「ほしのこえ」みたいな雰囲気が有ります。
作品を楽しんだ後の最後を読むと、ビックリ。これはネタバレではないと思うので、コメントします。この作品は、お題のキーワード(複数且つ短文含む)を見てから60分で書き上げるというTwitterでのコンテストで書いた作品らしいです。凄い技量!しかも、そんなコンテストが成立する程に何人もの猛者が世の中にはいるんですねぇ。ビックリしました。
作品中の桜が岐阜県に実在するなら、40文字だけ削って、街コンに応募すれば良いのに、と思いました。でも、Twitter云々を消せば、2,400字未満じゃなかろうか。