二人称というところにまず惹かれた。キャラのかけ合いも、テーマ性の高さも良い。他とは一線を画す良作。
序盤はコメディ要素強めで、物語が進むにつれて核心部分が見え始め、最後はシリアスに締める。昔流行っていた所謂泣きゲーを彷彿とさせる物語。作品にこめられたキーワードが明確で良かった。自分がおっさ…続きを読む
第二編まで読み終えた。まさか小説で泣かされる日が来るとは思わなかった。普段あまり本を読んでいないからかもしれないが、それでもこれは泣ける作品だと言いたい。
現実の自分と、作品内の『貴方』のすり合わせをしながら読むのがとても心地よいです。 欠落症という響きにも完全や普通とは何か、様々な考えが浮かぶ作品。
ニャー先輩、面白いです。白雪さん、おかしいです。永久が可愛いです。ただ、それだけじゃなかった。後半のシリアス展開、伏線の回収など目を見張るものがあります。特に最後の最後がミステリのどんで…続きを読む
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