二人称というところにまず惹かれた。キャラのかけ合いも、テーマ性の高さも良い。他とは一線を画す良作。
現代ファンタジーと推理小説を楽しめます。随所にお笑いもあって、飽きのこない作品ですね。次作も楽しみにしています 。
二人称と言う書き手にとっても読み手にとっても、扱いが難しい視点にも関わらず、全くと言っていいほど違和感を感じさせない。むしろ、それが物語に没入感を与える柱の一つになっている。物語の前半はコメデ…続きを読む
これは家族の愛の物語。シリアス部分が非常に出来がよく、自然と泣いてしまった。特に第二編の最後は圧巻だった。全編に渡るギャグも面白くて、二度おいしい作品!
最後まで読み終えた時、パズルが完成した様な達成感がありました。最後ひとつのピースがはまって「なるほど…」と。秀逸です。
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