概要
しかし、作者は「読者を増やすための方法」など知らない。
だが、「あの人」が読みたがる作品なら知っている。
というわけで、たった一人をターゲットにした、創作論としてはどうなんだという創作論。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!志草ねなの真骨頂!
「志草ねな」を知らず、タイトルだけにひかれて読み始めた人は、きっと驚くだろう。志草ねなさんは冒頭でいきなり、読者を増やす方法など知らない、自分が読者になるための方法なら紹介する、と言い切るのだ。
騙されたと怒る人もいるかもしれない。私も最初はその一人だった。
それでも、騙されたと思って読み進めてほしい。学ぶというより、楽しむくらいの気持ちでもいいと思う。
すると、そのうちじわじわと伝わってくるものがある。文章の間とテンポ、無類の発想力、オチをつけるサービス精神。この作品には、読者を楽しませるためのあらゆる要素が詰まっている。
そこには、目先の星やPVを増やすためのテクニックよりも、大…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どの層をターゲットにした創作論だ!? ……ああ、志草ねなかあ。
実は、知り合ってからはだいぶ、長い(自分の中では)先生だ。
前々から、変わってる方だなぁ……とは思っていたが、
なるほど変わっている。
まずは、なぜこれを書こうと思ったのか? という時点で非常に興味がある。
本作は、いわば個人的な創作論だ。ソースは自分つまり志草先生。
私は……前から変わってるナァ……とは思いつつも、志草先生のような、一見おとなしそう(に見える)方が実は、
実は我が強かったり、であるとか。
意外と好き嫌いがはっきりしている。であるとか。
人からうるさく言われると逃げていくタイプである。とか。
何となくわかっていたのではあるが、
なるほどいよいよ本性を表してきたぞ。と。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!世にも稀有な「お見合い型創作論」
これは読者を増やすための創作論である。
通常、「読者を増やす」と言えば複数人を想定するが、本作のターゲットは一人である。
作者様がよく知っているたった一人を読者にするための創作論である。
ターゲットを仮にAとしよう。
そのAの趣味嗜好がひとつずつ明かされていく。それはまるでお見合いのように。
趣味は何ですか?
好きな食べ物は?
休日は何をしているのですか?
好きなタイプは?
ちなみに、お見合いと言っても片方だけが乗り気のお見合いだ。
向こうからは何も聞いてこない。一方的に好みを語られ、こちらはそれに寄せていくだけだ。
だが安心してほしい。Aはそこまで無理難題を突き付けてはこない。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!センス
センス=感覚
志草ねな様は、確実にセンスがある!!!
読者を増やす方法、
それは、大きく言うと、1つしかない☝️
『センスを磨くしかない』
どうやったら、
センスを磨くことが出来るか?
それは、イッパイ読んで👀💦
イッパイ書くしかない✏️
どんなに優れた天才でも、
やはり、それしかない。
そして、
このお作品、
『読者を増やす方法 ~ミニマム編~』
を読むことだ!!!
ユーモアとは、
ハッキリ言って、センスだ!
怒らせるようで、怒らせない。
つまり、チョイとチョッカイを出しつつ、相手をイラッとさせずにクスッと笑わせる。
ユーモアというものは、本当に感性そのものだと思う。
コレを磨くには、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!最強にミニマムでニッチな創作論! その切り口と語り口に楽しさ大爆発!!
語り口の楽しさに、読んでいて何度もクスっと笑わされます。
本作はいわゆる創作論。タイトルの通りに「読者を増やす方法」というものを取り扱っている。
でも、カクヨム内でちょこちょこ見かける「どうすると星やPVが増えるか」というようなテクニカルな方面に行かないのが本作の圧倒的オリジナリティとなっています。
なんと、本作で焦点となっているのは「作者:志草ねなを読者として引き込むにはどうすればいいか」を本人が分析したものという。
各所であふれている創作論は「本当にそれ、正しいの???」という疑問も持たれるのが常。でも、これは「作者本人が自分の嗜好を分析したもの」なので、信頼性は100…続きを読む - ★★★ Excellent!!!タイトル通りだよ
一部で大人気の面白作家、志草ねな氏による創作論。否が応でも期待が高まる。ただし面白方面で。
実際創作論としては限定一名の読者を増やす役に立つかどうかの瀬戸際に立っていて、何ならすでに墜落しているような内容なのだが、その独特の語り口と内容の惚けっぷりに爆笑のちニヤニヤさせられる破壊力である。ちょうど投稿時間直後に電車やバスの中で読むことが多く、周囲の乗客から死ぬほど気持ち悪がられた。どうしてくれる。
今回はミニマム編であり、志草ねな氏がさらなる人気作家になり大量の読者を抱えた暁にはマキシマム編が書かれると約束してくれている。グレートスーパーマキシマムに爆笑するためにも、ぜひ本作品を読んで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!茂みを分け入っていく感じのアレだった。
実に茂った文章であった。そう、茂みを分け入っていく感じのアレだ。
まったくそんな話は書いていないのに、読んでいる感覚としては熱帯雨林の中をひたすら歩いているようなもの。目指す結論の木は遠くから見えているのに、その途中で妙な植物や雑談や自虐や例え話が次々と生えてきて、なかなか辿り着かない。結論だけなら数行で済みそうな話を、よくもまあここまで膨らませたものだと感心した。
それなのに不思議と嫌ではない。むしろ寄り道込みで楽しんでしまう。
「もっとだ。もっと変な草を生やせ」と、何が飛び出してくるのかを期待している自分がいて、気が付いたら全部読んでいた。
くっそ、こういう引きってありなのか。手…続きを読む