★
0
概要
幼馴染みの彼が遺したロードバイクで、私は今日も重いペダルを踏み込む。
海の日の暑い日差しの中、女子大生の西木日奈は幼馴染の穂高から譲り受けたターコイズブルーのロードバイクを漕ぎ、運動公園へ向かう。5年前のコロナ禍、SNSの炎上によって自室で命を絶った穂高。彼が遺した自転車に乗り、蝉時雨と川のせせらぎに包まれながら、日奈は二度と真意を聞くことのできない彼の「ごめん」に思いを馳せる。切なくも美しい、夏の日の記憶と再生の短編
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?