なんだろう、この胸の痛みは。大人になる道すがら、とっくに置き去りにしてきたはずのセンチメンタル。そんなものに今更翻弄されるような心持ちだ。登場人物の未熟さがいとおしい。今のわたしだって馬鹿で愚かで、成熟には程遠い。だからこそ余計に沁みるのかもしれない。未熟でも許された、あの遠い夏が懐かしくて。夏を詠んだ志乃亜さんの連作短歌。おすすめです。ぜひとも読んでみてください。
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