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概要
そして、原稿は白紙に戻る
十七年前、庄司透は天才だった。
新人賞受賞作で華々しくデビューしたものの、その後は一作も書けないまま、四十五歳になった。
書いていないわけではない。
むしろ、書いている。
だが庄司の原稿は、完成が近づくたびに白紙へ戻ってしまう。
これは時間の異常なのか。
創作の呪いなのか。
それとも――。
売れない中年作家の日常コメディから、創作と罪をめぐるサイコホラーへ転落していく短編。
新人賞受賞作で華々しくデビューしたものの、その後は一作も書けないまま、四十五歳になった。
書いていないわけではない。
むしろ、書いている。
だが庄司の原稿は、完成が近づくたびに白紙へ戻ってしまう。
これは時間の異常なのか。
創作の呪いなのか。
それとも――。
売れない中年作家の日常コメディから、創作と罪をめぐるサイコホラーへ転落していく短編。
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