概要
ふと漂う甘い香り。その先にあるのは、地獄だけなのでしょうか。
甘い香りに誘われるように、次々と人が死んでいく。
猟奇殺人。常軌を逸した自殺。
ぐずぐずと腐るように皮膚が剥がれ、その奥から湧く蛆。
過去、一夜にして滅びた村に残るものは呪いか、それとも。
都市伝説で語られる着物の女。
赤文字の呪い。
科学で説明できない事象を解き明かそうとした先で、人は呪いという理不尽に辿り着く。
【序章】
奥島家
【業花の章】
山下智寿
山田和真
桐島凛
宮下直樹
類家栞
【終章前編】
内山葵
【終章幕間】
特級怪異報告書
【終章後編】
シーシュポスの花
猟奇殺人。常軌を逸した自殺。
ぐずぐずと腐るように皮膚が剥がれ、その奥から湧く蛆。
過去、一夜にして滅びた村に残るものは呪いか、それとも。
都市伝説で語られる着物の女。
赤文字の呪い。
科学で説明できない事象を解き明かそうとした先で、人は呪いという理不尽に辿り着く。
【序章】
奥島家
【業花の章】
山下智寿
山田和真
桐島凛
宮下直樹
類家栞
【終章前編】
内山葵
【終章幕間】
特級怪異報告書
【終章後編】
シーシュポスの花
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神話すらも遥かに超える、出口のない絶望
何と言っても、登場する『呪い』のタチの悪さが圧倒的でした。
ここまで執拗に対象者を苦しめ続け、絶望に追い込むという。どうやったら憎い相手を徹底して痛めつけられるか。その方法としての「この呪い」が生み出されるという発想が本当に凄かったです。
本作は「山下智寿」、「山田和真」、「桐島凛」、「宮下直樹」、「類家栞」の五人それぞれの物語を通し、不可解にして凄惨な呪の実態が描かれていくことになります。
その呪いに関わった人間は、『金木犀の香り』を嗅ぎ、更には『奇妙な着物の女』の姿を目にするという。
そしてその二つのキーワードが揃った時、間もなく対象者は凄惨な末路を向かることになる。
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