概要
片仮名は一割以下。言霊の海に溺れてください。
白瑞山の麓の國。交わるはずのない者たちが出逢うとき、時代を超えて「言霊」は紡がれる。物の怪、國の思想、大自然。命と向き合い、惹かれ合い、成長していく、神仏習合和風ファンタジー。
【第一部完結 墨染めの巫女と修験僧編】
小さな郷の巫女、澪。神隠しの霧の彼方から現れたのは、旅の修験僧、玄。外の世界を知らぬ無垢さと、この世のすべてを見てきた深い業。正反対の二人が出会う時、澪の書いた札に「言霊」の力が宿る。
【第二部完結 月白の法師と夕日の薬師編】
病に苦しむ民の救済と修行に明け暮れる盲目の琵琶法師・禅円は、人目を忍び草木と生きる薬師・夕と出会う。「見えない者」と「見られたくない者」の出会いがもたらした小さな変化は、やがて民に、都に広がっていく。
【第三部 白瑞山の産声編】
「空白の二十年」に
【第一部完結 墨染めの巫女と修験僧編】
小さな郷の巫女、澪。神隠しの霧の彼方から現れたのは、旅の修験僧、玄。外の世界を知らぬ無垢さと、この世のすべてを見てきた深い業。正反対の二人が出会う時、澪の書いた札に「言霊」の力が宿る。
【第二部完結 月白の法師と夕日の薬師編】
病に苦しむ民の救済と修行に明け暮れる盲目の琵琶法師・禅円は、人目を忍び草木と生きる薬師・夕と出会う。「見えない者」と「見られたくない者」の出会いがもたらした小さな変化は、やがて民に、都に広がっていく。
【第三部 白瑞山の産声編】
「空白の二十年」に
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!類まれな重厚で切ない和風純愛ファンタジー
本作は、第一話から提示される「圧巻のボリューム」と「世界の密度」に驚く一作です。
あえて言うなら、昨今WEB小説の枠にとらわれていない、寧ろ古き良き、読み応えのある「小説」としての体裁を整えた力作と感じました。
作者様は、きっと数多くの書籍、物語に触れ、「その良さ」を身体にしみこませた方で、本作はそれが結晶化したような構造となっています。
とにかく、文章の構成(地の文とセリフのバランス)が、絶妙です。
安心感と満足感のある、非常に良い意味での、昔ながらの物語の書き出しで、「これが無料で読めるのか!?」と「目」が喜ぶほどです。
「国」を「國」と表現されているように、神仏や思想が息づく、…続きを読む