概要
夫婦でいたはずの二人は、同じ愛を見ていたのだろうか。
麻理恵は美しかった。
春の日に出会い、恋をして、夫婦になった。子どもには恵まれなかったが、不幸だと思ったことは一度もない。
隣に麻理恵がいてくれるだけで、それでよかった。
けれど、歳月を重ねるうちに、麻理恵は少しずつ遠ざかっていく。
笑顔は減り、窓の外を眺めることが増え、ある夜ついに「別れましょう」と告げた。
二人が見つめていた愛は、本当に同じものだったのだろうか。
愛と執着が滲む、静かな心理ホラー。
春の日に出会い、恋をして、夫婦になった。子どもには恵まれなかったが、不幸だと思ったことは一度もない。
隣に麻理恵がいてくれるだけで、それでよかった。
けれど、歳月を重ねるうちに、麻理恵は少しずつ遠ざかっていく。
笑顔は減り、窓の外を眺めることが増え、ある夜ついに「別れましょう」と告げた。
二人が見つめていた愛は、本当に同じものだったのだろうか。
愛と執着が滲む、静かな心理ホラー。
初めてBL小説を書きました。多くの人に読んで頂けたら幸いです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!シンプルな恋愛ワードほど深い意味をもつホラー小説です。
第一感、秀逸なタイトルだと感じた。
そして読んで分かった。
この物語は難しい表現や比喩などの例えが少ない分、平易な文章から驚くほど深い意味が込められていると感じた。
語弊はあるがコストパフォーマンスの高い文章力で簡潔にまとめ上げられた印象を受ける。
一つ例を挙げるなら作中に「飽きません」「離さないよ」というセリフがある。
恋愛等では頻出ワードだが、そこにはホラーとしての深淵がのぞくかも知れない。
あくまで受け止め方次第だが、このような深意を忍ばせるのは容易ではない。
しかもその切り替え方も作為を感じさせない自然な流れ。
併せて読者を引き込む力があることも追記したい。
もちろんファジ…続きを読む