概要
私の理性がスパダリなんかに陥落する訳ない
憧れの星白学院高校の白ブレザーに袖を通した日に私は最悪の出会いをしました。
高校入ったら汗臭い運動部なんて辞めて軽音楽部でギターをかき鳴らそうと思っていた矢先に出会ってしまったのはスパダリ先輩。
先輩の気まぐれで入ったのはバスケットボール部!?
不本意な入部でもやるからには目標は1つ!
全国制覇します!!
高校入ったら汗臭い運動部なんて辞めて軽音楽部でギターをかき鳴らそうと思っていた矢先に出会ってしまったのはスパダリ先輩。
先輩の気まぐれで入ったのはバスケットボール部!?
不本意な入部でもやるからには目標は1つ!
全国制覇します!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!舞い落ちぬ桜の下──恋と友情がコートを駆ける
桜は舞い。落ちない。──
その一節のように
春風のなかで出会った少女たちの心も
まだ行方を知らぬまま
高く舞い続ける
白い制服の眩しさ
体育館を駆ける靴音
指先を離れた球の放物線
瑞々しい一人称が
恋の戸惑いも
友情の熱も
家族へ向けた不器用な痛みも
軽やかな笑いへ包んで運んでゆく
とりわけ巧みなのは
賑やかな会話の隙間に滲む〝沈黙〟──
冗談めいた言葉ほど切実で
近づく手ほど秘密を抱えている
青春の明るさだけでなく
その光が生む淡い影まで
丁寧に掬い取った青春の物語
読み進めるほど
桜色と青と茜が胸の奥で混ざり合い
いつしか
一投の行方を祈らずにはいられない⋯⋯
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!桜舞う春、少女たちはコートで夢を追う
桜の季節に始まる、眩しくて少し不器用な青春バスケット物語です。
主人公の朝倉桜は、明るくて自己肯定感が高く、けれどどこか素直になりきれない女の子です。
入学式の日、憧れの制服に袖を通し、新しい高校生活へ踏み出した彼女は、やがて個性豊かな仲間たちと出会い、星白学院女子バスケットボール部へと関わっていきます。
本作の魅力は、まずキャラクター同士の掛け合いの楽しさです。
桜を振り回す親友の七海、まっすぐすぎるほどバスケを愛する唯、自由で掴みどころのない望蒼先輩、頼もしくも癖の強い先輩たち。
誰もが濃くて、賑やかで、読んでいるうちに自然と愛着が湧いてきます。
一方で、ただ明るいだけの学園もので…続きを読む