戦争の最前線に立つ学生兵たちを描いた作品です。荒廃した戦場を舞台にしながら、学生兵たちの会話にはどこか部活動のような空気が残っており、そのアンバランスさが印象に残りました。でもあれほど賑やかだった仲間たちは、もういません。戦争の悲惨さを直接叫ぶのではなく、青春の輝きとの対比をすることで、それが静かに伝わってきます。本当なら、彼らにこんな青春の日常があったはずなのだ、と考えずにはいられませんでした。
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