概要
こちらの作品は『嫌われ半魔の娘に花冠を』との《連作小説》です。
なので、まずは『嫌われ半魔の娘に花冠を』を読んで頂くことをお薦めします❗
もちろん、本作単体でも十分にお楽しみいただけますが、伏線の回収や謎の解明なんかが含まれており、「ネタバレ」的になってしまします。
けっして後悔させませんので、ぜひ『嫌われ半魔の娘に花冠を』読んでいただけたなら幸いです。
(*˘︶˘*).。.:*♡
『嫌われ半魔の娘に花冠を』を読むなら▼こちらから
https://kakuyomu.jp/works/2912051598730396527
【あらすじ本文】
「愛を与えるつもりはない」――そんな冷徹な黒王子の宣言を、私の本音がへし折った!?
スマホでWeb小説
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現代のアラサー女子が、心の拠り所だったWEB小説の世界に転移した!?
しかも転移先は、聖女”もどき”の少女だった。
そんな少女が魔族の王子の婚約者になって――というと、溺愛物語かなと思われるかもしれませんが、本作は違います。
もう一つの作品と連なる世界観の中で、ひと際目立っているのが女神の加護「真心」。
これ、強制的に本音を周囲に暴露してしまうんです。
相手のじゃなくて、自分の本音を。
誰かのことを思いやって、あるいは今はこれは言えない、そんなのバラさないで恥ずかしい~っ!みたいなことも、場合によってはセキララに。
本音と建前は、きっと誰もが使う処世術。
そこを超えてくる加護は時にユーモラスで、時に辛辣で。
主人公がこの加護で開く世界の色を、あなたも一緒に見て…続きを読む - ★★★ Excellent!!!本音を暴く力で始まる、転生令嬢の物語
この作品は、王道の転生令嬢ものに、本人だけでなく周囲の本音まで強制的に暴いてしまう〈真心〉の加護を組み合わせた物語です。
特に印象に残ったのが、シャロンが幼い頃に加護を授かったことで周囲から恐れられ、実の両親からも疎まれていく過去です。本心を明らかにする力は一見すると便利ですが、嘘や建前によって成り立つ人間関係まで壊してしまいます。力を持つことが、そのまま幸福にはつながらないという描き方が印象的でした。
もう一つは、樹里がシャロンとして目覚めた後、養父母へ自分が異世界人であることを打ち明ける場面です。普通なら信じてもらえない話でも、〈真心〉の加護があることで嘘ではないと証明され、二人から…続きを読む - ★★★ Excellent!!!~ 本編を読んだ人への、最高のご褒美 ~
プロローグは「嫌われ半魔の娘に花冠を」のラストシーンアルテナとブラントが邪神ガブドルを道連れに消滅する瞬間をそのまま描く。本編を読んでいた人には、あの結末を真正面から見せられる形になっていて、冒頭から胸が締め付けられる。
そしてその直後、場面は現代日本の「疲れた」とひとり言をつぶやく一人暮らしの女性へ切り替わる。このギャップと転換のリズムが鮮やかで、「これが転生前の主人公だ」と一発でわかる。
「❖強制本音吐露❖」という加護は、思ったことが口から全部出てしまうという、どう考えても日常生活を壊滅させる能力で、特に黒王子相手に本音が筒抜けになるコメディの構造が見えている。シリアスな本編世界に、現代…続きを読む