ただの銃の話ではなく、“罪”や“救い”について考えさせられる作品でした。店主の抱えるものや、最後まで少しずつ見えてくる真実に引き込まれます。重さのあるテーマなのに読みやすく、ラストの余韻も印象的でした。
アメリカの中古鉄砲店が舞台です。鉄砲は銃です。銃口の先には通常、死や絶望が待っています。たいていの場合は。でもこの鉄砲店では。売られる中古の銃。売る側の主人公の店主。銃を買い求めに訪れる客。三者にいろいろ、あるのです。中古ゆえのいわくや歴史。店主や客の、過去や現在、事情や感情。だからこの店は。利益が出なくてもよいのです。各エピソード、いろいろな銃の反動が楽しめるので。
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