概要
なんか今日も変だったな。まっいっか
熱を帯びた指先がシャツの隙間をなぞるだけの物語。事件も、対立も、解決もない。
夢の中で電話線をスパゲッティにして食べた。
右の靴下と左の靴下が、別々の哲学を語り合っている。そんな、特に意味のない、けれど誰にも邪魔されない時間の断片。
ヤマなし、オチなし、イミもなし。
銀色のスプーンに映る歪んだ鼻を眺めるような、ささやかな日常の記録風物語。これは実話かもしれないし、誰かの夢の残骸かもしれないw
夢の中で電話線をスパゲッティにして食べた。
右の靴下と左の靴下が、別々の哲学を語り合っている。そんな、特に意味のない、けれど誰にも邪魔されない時間の断片。
ヤマなし、オチなし、イミもなし。
銀色のスプーンに映る歪んだ鼻を眺めるような、ささやかな日常の記録風物語。これは実話かもしれないし、誰かの夢の残骸かもしれないw
応援、深く胸に刺さりました✨️ありがとうございます✨️
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あべこべの 言葉カラフル散弾銃 読者を射てば くす玉爆ぜる
視点の移動が巧みです。
しっかり自己の視点を保持しつつ、「肉じゃがの中の糸コンニャクから見れば私は暴君」と善悪転換のパラダイムシフトがいとも軽やかに実施されています。
やわらかさとユーモアの中に在る、冴えた思考。
非常に冷静でありながら、ランダムにくり出される言葉の散弾銃。
どこで何を撃つベきか、作者は体得し実践している。
意図なきランダムさを、単なるメチャクチャや適当さではなく、読者に面白いと感じさせるには高度な技量が要求されます。
しかしそれを頭で実施すれば、凡百の言葉五目飯と化し、うまくもなんともないのです。
転倒を前提とされ実施されれば、人は驚きもせぬもの。
いかにして斬新なる…続きを読む - ★★★ Excellent!!!意味の空白に棲む意識の輪郭
本作を拝読し、まず強く感じたのは、「意味の解体」をここまで徹底的に、しかも軽やかに描ききる筆致の鮮やかさです。日常の断片を素材にしながら、それらを単なる現実描写に留めず、意識の揺らぎそのものとして再構築していく手つきには、作者の内面にある繊細な観察力と、同時にそれを疑い続ける批評性が見て取れます。
例えば、第1片において「鳥が鳴いたような気がした」という曖昧な知覚から始まり、それが現実かどうかすら確定しないまま進んでいく描写は、外界よりもむしろ「知覚する主体の不確かさ」に焦点が置かれていることを示しています。さらに、スプーンに映る歪んだ自分の鼻を見つめる場面では、自己認識がいかに頼りないも…続きを読む