第5話始まりは少し

劣等感を感じている。

 最近、人のゴシップがやけに面白い。最近、悪口を言うのがやけに面白い。最近、他人を冷笑するのがやけに面白い。 自分がひねくれていく。小さいころ頃からあったのだろう憧れが自分の影を映すだけの光源になっていく。

 そんな事を今、文書にしている、自分がボロボロの服を着ている物乞いのようでで哀れだ。『自分の劣等感を文字にしてストレッチを発散させている』すごくイタい人だ。

 ひねくれた人間が逃げるものは決まって自己否定だ。そうすれば自分は謙虚で誠実な人間のように映るし。可哀想だと同情して貰える。人はいつまでも利己的だ。 

 劣等感も時には反骨心に変わる。しかし、私は劣等感を浴び過ぎた。私はもう助からない。駄目な自分を否定だけする。  2025年10/12より

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薄っぺらい人生 @tanisi456

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