概要
なりそこないと虐げられた令嬢は、炎を宿した当主に見初められる。
妖魔が人々を脅かす扶桑国。玄安(げんあん)家は扶桑国の北を守る名家であり、その家に生まれる氷姫(こおりひめ)は、氷雪の網で妖魔を捕える特別な姫だ。
氷姫のなりそこないである澪(みお)は、玄安家に布を納めた日に妖魔に襲われる。助けてくれたのは、扶桑国の帝に仕え、妖魔を斬る朱夏(しゅか)家の当主・煌貴(こうき)だった。
氷姫のなりそこないは不幸と不運を呼ぶとされ、澪は妖魔を招いたという罪を着せられて水牢に囚われる。澪はそこで煌貴に求婚される。妻になれば水牢から出られると言われ、承諾する澪だが――。
氷姫のなりそこないである澪(みお)は、玄安家に布を納めた日に妖魔に襲われる。助けてくれたのは、扶桑国の帝に仕え、妖魔を斬る朱夏(しゅか)家の当主・煌貴(こうき)だった。
氷姫のなりそこないは不幸と不運を呼ぶとされ、澪は妖魔を招いたという罪を着せられて水牢に囚われる。澪はそこで煌貴に求婚される。妻になれば水牢から出られると言われ、承諾する澪だが――。
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