モラハラ離婚日記

　世の中には関わってはいけない人間というのが一定数いる。

　脳の欠陥ゆえにか、彼らは一律、同じ言動をとる。
　こちらも典型的なモラハラ夫の「あるある」で、書かれていることは「毎度おなじみ」のことばかりだ。
　モラハラ夫から逃げてきた人たちは、「うちもそうだった」と声を合わせてその類似性を指摘することだろう。

　彼らは、犠牲者を踏み台にした、「王さまごっこ」をやりたがる。

「駄目なお前をこの俺が、俺のいる上の世界に引き上げてやるからな」

　という態度だ。
　それには「懲罰」が必須だという。
　罰には「お前のために」という恩着せが枕につく。

　どうにかして子どもたちに世間並みの晴れ着を…続きを読む

読んでいるだけで身が絞られるようなエッセイ。
様々な事情があるのでしょうが、筆者様に幸があることを願わずにはいられません。
どうか生きてください。