第2話
[ここが、
私と
大知兄が
通う
学校か]
[俺が
通う学校
でも
あるけどな]
[そう
だった
直も
一緒に
通う学校で
もあるん
だった
ごめんね]
[まあ
お花畑の一菜ちゃん
には
わからないのかも
しれないけど
その
一菜
ちゃん
やめなさい
直
昔
みたいに
一菜って
呼んでよ]
[まあ
大知兄が
昔から
変わらず
私の事
一菜
って
呼んで
くれる
から
私とし
ては
ラッキーの
日々
送られて
もらっているん
だけど]
[一菜
ちゃん
今から
入学式だよ
行き
ましょう
かね
だからその
呼び方
やめなさい]
[新入生
代表
大知さん
お願い
します。
悔しい
けど
俺は
やっぱり
大知兄
には
負けるな]
[一菜
ちゃん
大知兄
の
挨拶し
ているよ
一菜ちゃん
目が
ハートに
なりすぎている]
[これで
入学式を
終了
します。
大知兄
かっこ
よかったよ
ありがとう
一菜]
[直は
どう
だったかな
かっこ
よかったよ]
[大知兄
は
これから
学校
生活
どう
過ごし
ていくの
それは
勉強
頑張って
彼女
作って
卒業し
たら
里に
帰って
一菜を
支えるかな]
[うそー
大知兄
それは
前から
決めていた
事なの?
うん
そうだよ]
[一菜ちゃん
何
ニヤニヤ
しているのよ
直]
[別に
まあ
まだ大知兄に
彼女
できてないし
バレないように
阻止できたらいい]
[私は
それを意識しつつ
学校
通うのも
最後に
なるから
楽しもう。]
次へ進む。
くの術一菜の明け暮れ うり @Nzakimoe
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