概要
全てが終わる時、語り継がれる歴史が始まっていく。
天正20年、春。
豊臣秀吉による朝鮮出兵がついに始まった。
山本親匡の名で島津久保の軍医として従軍する現代からタイムスリップしてきた若き獣医師の匡輝は、肥前名護屋の地で後の江戸幕府初代将軍・徳川家康と出会う。
そして久保の正室である亀寿姫と共に京へ向かった妻の綾からは、一通の手紙が届いた。
それが、ただ生きる力へと変わっていく。
そして島津久保と家老である伊集院幸侃の対立の溝が深まる中で、400年もの間深い闇に埋もれていた戦国島津家17代目当主の真実が詳らかにされていくと同時に、その全てが貴方の願いだったのだと知った時。
この物語は終わりを告げ、静かに悠久の時を渡っていく。
豊臣秀吉による朝鮮出兵がついに始まった。
山本親匡の名で島津久保の軍医として従軍する現代からタイムスリップしてきた若き獣医師の匡輝は、肥前名護屋の地で後の江戸幕府初代将軍・徳川家康と出会う。
そして久保の正室である亀寿姫と共に京へ向かった妻の綾からは、一通の手紙が届いた。
それが、ただ生きる力へと変わっていく。
そして島津久保と家老である伊集院幸侃の対立の溝が深まる中で、400年もの間深い闇に埋もれていた戦国島津家17代目当主の真実が詳らかにされていくと同時に、その全てが貴方の願いだったのだと知った時。
この物語は終わりを告げ、静かに悠久の時を渡っていく。
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