クラスメイトの美少女、僕(15)がネットにあげた自作エロ漫画のファンだった。

高校一年生である工口好太郎は、年齢を偽りネットに自作のエロ漫画をアップしていた。

エロ漫画描きである事をひた隠して生きていた好太郎だったが、齢１５になりとうとう母親にエロ漫画を描いている現場を目撃され、あげくエロ漫画の執筆を禁止されてしまう。

翌日、学校内。
エロ漫画をあげているアカウントを消すと、学校イチの美少女であるクラスメイト、蠱惑寺ゐくが泣き喚いた。

聞き耳を立てていた好太郎は――ゐくが彼のエロ漫画のファンである事を知る。

母親にエロ漫画の執筆を禁じられているものの、ゐくの為にエロ漫画をもっと描きたい欲求に襲われる好太郎。

彼は、めっちゃ苦しくも嬉し恥ずかしい日々に頭を悩ませ続けるのであった。