あとがき
この物語は、ひとつの「声にならなかった声」に光を当てるために書かれました。
誰にも届かないと思っていた心の叫び。
それでも、舞台の上で語られることで、誰かに伝わるかもしれない。
その「かもしれない」に、すべてを賭けた物語です。
澪という少女の言葉は、静かで、強くて、そして脆くて、
書きながら幾度も、彼女の痛みを抱きしめたくなりました。
もし、あなたの中にも、かつての澪のような影があるなら――
どうか、ほんの少しでも、その影に灯が届きますように。
読んでくださって、ありがとうございました。
あなたがここにいてくれたことが、何よりの証です。
戯曲小説『灯の在り処 ―わたしがここにいた証―』 rinna @rinna_
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