ゾンビが蔓延る緊張感溢れる世界観。けれども、そんな中でも逞しく缶詰を食べて生き残る人々が魅力的です。作品を読み終わる頃には、あなたも缶詰に手が伸びているはずです。
なんとも独特な切り口のサバイバルストーリー。毎回、読み終わる度に小腹が空いて仕方なかった。圧倒的表現力。 缶詰メーカーは、スポンサーになっても良いレベルの飯テロ小説でした。どうぞ、一度御賞味あれ。
ゾンビのいる終末世界で、鯖缶など缶詰の大切さを思い知らされる作品です。内容的にはそんなに大袈裟な話ではなくて、気軽に面白く読める。ただ、こんなに缶詰は美味しかったのかと気づかされ、主人公の缶詰愛とウンチクも素晴らしく、長編シリーズ化して欲しいと思ってしまった。缶詰の話でこんなに緊迫したドラマになるのかと驚かされた。
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