概要
第10巻 三女歌穂のヴァイオリニストとしての才能が開花していきます
第10巻
ああ、遠くなる昭和の思い出たち
(淡い恋心・・・信子そして美穂と里穂そして歌穂
10月が始まった。新体制での最初の仕事は第1土曜日の老人ホームでの演奏会だった。前回に引き続き歌穂のヴァイオリンに合わせて文部省唱歌の合唱から始まり各自の持ち歌での歌唱で好評のうちに無事に終了した。若菜さんと伊藤さんはきちんと業務をこなしてくださる適任過ぎるお2人だ。娘たちとも打ち解けてすっかりわが家の一員となっていた。
翌日の美穂の結婚式場、そして翌週の保育園での公演と順調に日常が流れていく。
そしていよいよピアノコンクールの日が訪れる。
当日は2人のママは地方公演のため留守である。
何時も通りに美穂と付添いの優太君が控室へ向かう。
里穂と歌穂を連れて若菜さんと伊藤さんは客席中央に陣取る。する
ああ、遠くなる昭和の思い出たち
(淡い恋心・・・信子そして美穂と里穂そして歌穂
10月が始まった。新体制での最初の仕事は第1土曜日の老人ホームでの演奏会だった。前回に引き続き歌穂のヴァイオリンに合わせて文部省唱歌の合唱から始まり各自の持ち歌での歌唱で好評のうちに無事に終了した。若菜さんと伊藤さんはきちんと業務をこなしてくださる適任過ぎるお2人だ。娘たちとも打ち解けてすっかりわが家の一員となっていた。
翌日の美穂の結婚式場、そして翌週の保育園での公演と順調に日常が流れていく。
そしていよいよピアノコンクールの日が訪れる。
当日は2人のママは地方公演のため留守である。
何時も通りに美穂と付添いの優太君が控室へ向かう。
里穂と歌穂を連れて若菜さんと伊藤さんは客席中央に陣取る。する
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