運営を批判していれば良い「イージーな」風潮について

　評論・創作論ランキングの動向を見守っていて、時々出てくるのが小説投稿サイトそれ自体への批判記事です。創作論の読者が偏っているためにランキングに上りやすく、ある程度の評価を得て、しばらくすると消えます。それだけ読者の溜飲が下がる記事ですし、読んでいて私たち底辺作家の声を代弁してくれているような気がする記事です。ただ、こうした記事に踊らされてあまり現実が見えなくなっていくのも問題があると考えています。