義理人情が映える時代劇、そして『見える』大家さん

 大家さんの元に、一年前にいなくなった末吉という店子が帰ってきた場面から物語は始まります。
 大家さんの語りで、一年前何があったのか、どうして大家さんの前に末吉が現れたのかが明らかにされていきますが、読み終えた頃には大家さんの人柄に惚れこんでいることでしょう。

 タグにもある『見える』とは、どういうことなのか。
 怖くない、ハートフルな義理人情の時代劇です。自然にほろりときてしまいます。

 作者様はこちらの作品の連作短編を予定されているそうなので、次の更新が待ち遠しいです。ドストライクに好きなお話でした…!

 無理のない範囲で、何卒更新をよろしくお願いします!

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