「そいつはね、大当たりだよ」

スーパーボールすくいで掬えた奇妙な、赤黒い模様が渦巻く透明のボール。
主人公はふとした拍子に、その中身を知ることになりますが……。

怪異は時に理不尽に、こちら側に干渉してくる。

主人公が掬ったのは、本当にスーパーボールだったのでしょうか。
幼い頃に見た気味の悪い夢のような、日常の中で異界を覗き見てしまったような、ジワジワとくるホラーが素敵でした。

ぜひ、読んでみてください!

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