バドミントン──飛び交うシャトル。行き交う会話。触れ合う心。触れるだけでドキドキする気持ち。そんな甘酸っぱい想いを思い出させてくれる作品です(*´ω`*)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(139文字)
通信制の高校でも授業に出ないといけないことありますその一つが体育ですが、そこでペアを組む男性に淡い恋心卒業していく男性の背中を追えない、連絡先も交換できない恋に積極的、いや人付き合いがうまく出来るくらいなら、きっと全日制高校に通っているのではと物語の、彼女の背景も見てしまう淡いひと時の物語でした
文字数そんなにないのに不思議と読み応えのある作品です。この二人に長々とした会話は必要ないみたいです。二人のこれまでと、これからに想いを馳せる……そんな作品です。優しく爽やかな恋の物語をお探しであれば、ご満足いただけるはずです。短いので読むのに時間は取らせません。読み終わった後にじんわりと胸が暖かくなります。
その時にしか味わえない甘いだけではない、切ない気持ちを思い出しました。永遠に続くといいラリーは、存在しないと分かっていても、終わりがあるとしても、終わらないでいて欲しい時間(語彙力不足で申し訳ないです。)がその時を迎える瞬間が、有限だからこその美しさを感じました。キラキラした宝箱のような話を、読ませていただきありがとうございました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(96文字)
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