企画への参加ありがとうございます。源高明邸に突如として現れた「手」をSF風に翻案すれば『2001年宇宙の度』にて月面に突如として現れたモノリスのようなものであるのかもしれない、というアイデア自体面白かったです。手にせよモノリスにせよ、そんなものが突如として現れると、「なぜ?」という由来に思いを馳せないではいられないですね。さらこの小説では、立方体のモノリスである「モノB」がさまざまな時空に偏在して、見つけた者同士を関係させていくかのようなところに独特の味がありますね。
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