【短編賞創作フェス】ほねとかわ

武藤勇城

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ほねとかわ

ホーリー。聖なル光で魔を滅すフ思議な術。

ネクロポリスをサまよう屍人、ァンデッドを

とう伐せよとのい頼を受けたハンター。骨と

皮のみの屍人達ハ、生者の血肉タマシイを未

だに求め蠢き、エサに集る。イジ汚い屍人に

けん戟は無効だが必殺のホーリーが炸裂。天

に召さる聖光のいち撃を浴び、永久に目覚め

ない、深き真なる眠りへ。屍人遠が一掃され

ると、廃都に住みんが帰還。更にハンターも

手伝い復興を果たす。不死者のねむる物語。


遅れた、すまない。騒がしい店。飲食客で溢

れ、喧噪が響くなか、猫科亜人らしき男性が

あやまる。中央のテーブルで赤ら顔の女性が

りゆうを問う。スマン昼寝したら寝過ぎた。

得難い休暇を寝テ過ごしたって、何それ勿体

ない、早く乾パイするわ、もう私五杯目よと

いってビールをイッキに呷る。はらが大層減

って鳴るのでナンかつまみを。女性が注文し

ていた焼鳥とアユの塩焼きは、王道。アツ熱

ウの軟骨と皮とアユ。猫舌だが蜂蜜酒で🍻!

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