概要
詩を心で奏でる。誰が聞いている、聞いていない、誰かの心に…
女性として生きている私。性同一障害を隠して生きる私。シンガーを目指し、生きている私。最近、知り合った年上の女性がオーナーのbarで、お酒を飲んでいる。春先になると、人肌が恋しくなり、ワンナイトでホテルに行ってしまう。一人でホテルを出て、むなしさを感じ、自己嫌悪に陥る。静まり返った早朝の横浜。ふいに、生まれ育った町の事を思い出す。この我見で、実家には、立ち寄れない。今の私を見たら、両親は、どう思うだろう、私に気づくだろうか。まあ、実家に立ち寄らなければ、いいだけの話である。そんなことを、考えていたら、帰郷への思いが募る。そして、大阪から出向いた、新幹線に乗ることに決めた。
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