概要
その幼児を祟る事は、女神が決して許さない
遙か昔、この国が戦火にまみれていた時代。
白亜三層の城は落城の憂き目にあった。
決戦を前に、城から出た者の安堵を約束させ、父は城を枕に死した。
幼い弟と共に仇の家で耐えていた女は、五尺八寸の背と胸ばかりが大きくなって、いつまで経っても貧相だと侮られていた。
遂に人柱の役目を与えられた彼女は、成合御寮の名で社に祭られる。
そして現代。
戦火も飢餓もなくなった時代、一人の幼児が社に来て……?
白亜三層の城は落城の憂き目にあった。
決戦を前に、城から出た者の安堵を約束させ、父は城を枕に死した。
幼い弟と共に仇の家で耐えていた女は、五尺八寸の背と胸ばかりが大きくなって、いつまで経っても貧相だと侮られていた。
遂に人柱の役目を与えられた彼女は、成合御寮の名で社に祭られる。
そして現代。
戦火も飢餓もなくなった時代、一人の幼児が社に来て……?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語の世界に自然と引き込まれてしまいました
一万文字以内という縛りの中、起承転結がしっかりしていて、その中で、不思議な空間にでも迷い込んだかのような物語が展開されていきます。
文章はとても巧みで、その上、リズムが非常に心地良い。その中で各キャラクター(特に主人公にあたる仁璃)の心理描写をしっかりと描いているから感情移入することができるし、自然と物語の中に引き込まれてしまう。
そして、特筆すべきは物語の構成。ネタバレになってしまうので言及はしませんが、ラストは完全に予想外でした。だからこそ言える。この作品、傑作です。
と、ここからはちょっと文体を崩しますね。
僕は病気のため、この作者様の作品を読むのは久し振りだったんですが、めち…続きを読む