日本人の歴史研究家の考察がことごとくハズレているのがツボでした。物語は途中までこの歴史研究家が語っているのかと思っていたんですが、どうも違うっぽく…???すでに北黎なのに北黎って言ってないし?序と終だけ読んでも真実にはたどりつけない芸のこまかい構成になっています。本当の物語を知ることができるのは読者だけなのです。
だから愛される
12世紀に存在したとされる大黎国という架空の国を舞台にした中華ファンタジー。中華風ではなく、もろに中華です。作中描写と地理的要因から軍事国家であると思われます。見どころ(読みどころ)はユニー…続きを読む
おもしろすぎてうっかり徹夜してしまい・・・ヘロヘロですとにかくキャラ文芸かと思うほどキャラクターが際立っています李子鳴、何太后、衣依、寧、林大人が好きですだがしかし!特筆すべきはなんとい…続きを読む
ラストの切なさに悲しみとも感動ともつかない余韻にひたっています…名前が残らないというのは存在しなかったということと同じことですよね
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