読むほどに味がでるスルメのようなSF

すげえ!の一言。
わずか5000字の中にぎゅっと濃縮された悲喜こもごものドラマにただうなるしかない。
感情はある。おそらく心もある。けれどヒューマニティの一切が欠落した無味乾燥の世界。笑えるけど切ない。
この世界に存在する作家たちの、あくなき物語を延々と読んでいたい。
そういう気分にさせられた。