マーダー・パレード ～魔法少女よ誰が為～

※読み合い企画からのレビューです

殺人鬼に家族を殺され、自身をも殺された主人公・アミが気が付くと、見渡す限り純白の世界だった
「キミには魔法少女の素質がある。魔法少女になってくれるのならキミも家族も生き返らせてあげよう」
小鳥の提案に乗り、アミは魔法少女になるのだが──という導入から始まる本作品は、「魔法少女まどかマギカ」に端を発するハードでヘビーな魔法少女ものの流れを汲んでいる

アンダーワールドと呼ばれる空間にて「蟲」と称される敵を駆逐する義務を負ったアミたちは、命の危険を伴う戦いに身を投じていく
当然、アンダーワールドで死ねば、彼女たちは命を失う
その事実は、亡くなった幾人もの魔法少…続きを読む

かなりハード系の魔法少女ものでした。
まだ序盤のようですが、謎の部分もあり、
このまま戦いが続き、終わりにはどうなっていくのか？
楽しみというより、不安になっていく感覚でした。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（81文字）

悲劇を回避する為に仕方なく魔法少女になってしまった主人公の話。

最新話まで読みましたが、まだ序盤なのでネタバレをしない程度のレビューです。

まずは、魔法少女に主人公が鳴るための道筋が、何となくとか、正義感とかでは無く、本当にそうするしかない、仕方がない状況と言うのをしっかり描いていて、説得感があり、物語に引き込まれました。

その後の戦闘も、主人公がトラウマを乗り越え、仲間と共闘するシーンがしっかり描かれていて、単なるヒーロー的な魔法少女ではない、重みがありました。

敵の特徴もしっかり考えられていて、仲間の多彩な戦い方は、キャラクターがしっかり描かれていて、戦闘描写が華やかでした。

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