概要
遅れてやってきた青い春は残酷で、優しい
異能者の家系に生まれ、諸事情により実の兄と兄嫁から冷遇されて育った国木乙女(くぬぎ・おとめ)は19歳の春、幸運と努力によって名門・国立生物化学研究所附属大学に合格し、新たな一歩を踏み出そうとしていた。
入学早々、窮地に陥る乙女を救ったのは同じゼミに所属する断花聖(たちばな・せい)だった。不思議な雰囲気を纏う聖に惹かれ始める乙女だがある日の夜、突然豹変した聖にうなじを噛まれ、血を吸われてしまう。
聖の正体が吸血鬼だと知った瞬間から、2人の奇妙な学生生活が始まるのだった。
入学早々、窮地に陥る乙女を救ったのは同じゼミに所属する断花聖(たちばな・せい)だった。不思議な雰囲気を纏う聖に惹かれ始める乙女だがある日の夜、突然豹変した聖にうなじを噛まれ、血を吸われてしまう。
聖の正体が吸血鬼だと知った瞬間から、2人の奇妙な学生生活が始まるのだった。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?