飯テロ注意!! 食欲をそそりまくる、冷凍食品ファンタジー!!!

 こ、この小説、好きすぎるぜ……!!!
 読み始めてほんの一分で、もう没頭しました。口元がニヤリとなっちゃいました。

 ストーリーとして、その世界ではエルフたちが「冷凍食品」を愛好しています。それを食べないと死んでしまうと思うほどに。
 そして、冷凍食品を手に入れるためには「ダンジョン」の中に入らねばなならない。異世界から転移してきた冷凍食品たちが、ダンジョンの奥底で冷凍されているという。

 もう、設定が楽しすぎます。異世界ファンタジーものだと思って読み始めたら、突如羅列されていく「ニ〇レイ」、「味〇素」などの会社名や商品名。

 知っている! この商品、知っているぞ! そしてどれも大好きだ!!!

 こういう名前がいくつも出てきた段階で「ハッ」と目を奪われ、「これ絶対面白い奴! これ絶対好きな奴」と思って読み進めました。

 至福の時でした。冷凍食品の数々、どれも美味しい。どれも大好き。それを手に取った時の幸せな思い出と共に、最後まで楽しく読めました。

 でも、要注意。夜に読むと「飯テロ」の危険あるので、カロリーの問題などで致命的なダメージを負うかも。今ももう、「本格炒めチャーハン」の美味しそうなこと、美味しそうなこと。

 最高に楽しい小説です。強くオススメ!!

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