概要
幽かな縁を手繰り寄せ、忘れ去られた真相に辿り着け。
「季楼庵当主の代理を務めてもらうよ」
幼少期のユメビシは神隠しに遭い、ある曰くつきの場所に迷い込んでしまう。
瞑之島(みんのとう)。常世と幽世の狭間にあり、人と人ならざる者達が共存する、秘匿されし孤島だ。
本来なら「季楼庵(きろうあん)当主」に管理されるはずの島は、不可解な当主の失踪によって荒廃し、やがて一人の子供を巻き込んだ事件を起こしてしまう。
穢れを受け、生死を彷徨う幼子の「死にたくない」という望みは、ある故人の一部を移植することで叶えられたのだ。
ただし、この日を境に、不死の体質へと徐々に変貌したユメビシの人生は一転する。
そして約80年後の現代。
青年姿のユメビシは見知らぬ場所で目を覚まし、また記憶が混濁していると気づく。
直前まで何をしていて、誰と居たのか?
……なにか、
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?