概要
これで死ぬ程度の勇者なら、今死なせてやったほうが親切だ!
魔王の出現に対し、出現するはずの伝説の勇者がいない!
そこで勇者選抜試験をおこなうことで、伝説の勇者を見つけ出そうとするのである。
だがあまりの難関に突破者は現れない。
しかし、試験の考案者である引退した元勇者が「見込みがある」と拉致してきた青年が、試験を次々に突破していく。
果たしてその青年の正体は? そして、彼は伝説の勇者となれるのか――!?
※「お題で執筆!! 短編創作フェス」「第1回のお題:試験」
そこで勇者選抜試験をおこなうことで、伝説の勇者を見つけ出そうとするのである。
だがあまりの難関に突破者は現れない。
しかし、試験の考案者である引退した元勇者が「見込みがある」と拉致してきた青年が、試験を次々に突破していく。
果たしてその青年の正体は? そして、彼は伝説の勇者となれるのか――!?
※「お題で執筆!! 短編創作フェス」「第1回のお題:試験」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!元勇者の最強おじいちゃんが尖って面白すぎる……その試験、まさに致命的!
約2000文字の短編で、面白いキャラクターをしっかりと魅せて、話にきちんとオチを付ける構成、お見事!
同作者様は長編でも「思いもよらぬ視点」から物語を生み出されますが、短編でもその風がしっかりと感じられて、思う存分に楽しむことができました。
「そうきたか……」「そう……きちゃったか……!?」と思わせてくれて、その発想力から生まれてくる楽しい人物像、キャラクター作りの妙。
特にイチオシは元勇者の最強おじいちゃん。もはや「元」じゃなくても良いレベル……スパッと読みやすい短編、是非ともご一読くださいませ!