概要
家族愛にあふれた心温まるファンタジー
自然環境を救うために、不要な命を鍋にして食う家族。
時には、首を吊って死後硬直した猫をバット、丸めたハムスターをボールにして野球をするなど、自然にある素材だけでリクレーションを楽しむ。
第三回無貌賞参加作品、書き下ろしっていうか、30分で書いた。
ごめん、出汁だけじゃなくて具にもなってた。
時には、首を吊って死後硬直した猫をバット、丸めたハムスターをボールにして野球をするなど、自然にある素材だけでリクレーションを楽しむ。
第三回無貌賞参加作品、書き下ろしっていうか、30分で書いた。
ごめん、出汁だけじゃなくて具にもなってた。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ナチュラルに狂った世界
「第3回無貌賞 私の発狂日記」主催者自身の作品。
狂った世界を描くのは難しい。本当に狂っていれば常人には理解不能であり、ロジカルに構成する小説とは相性が良くない。詩であればまだよいのだろうけれど。
だから「私の発狂日記」と題された作品を、狂っていない(と信じたい)頭で、どう構成し、その狂気をあまさず表現するのか、は書き手それぞれにさまざまなアプローチがある。
この作者の場合は「インスピレーション」に任せたインプロビゼーションの結果として狂気を生み出したのだろう。30分で書いた、とのことだが、30分だからこそ書けた作品だと思う。ストーリーはまあひどい(狂人しか出てこない世界だから)けれど…続きを読む