概要
〈コロボ〉は僕の親友なんだ、とっても勇敢なんだよ、さあ冒険に出かけよう
気弱な少年は集中すると、時と空間を超える能力を持っている、らしい。 ある日、見知らぬ小道に出てしまったが、少年は白い子犬と冒険を始めることになった。 知らない道を歩いて行けたのは、現実感がなかったから怖く無かったのだろう。 子犬が側にいてくれたからだろう。 冒険での経験は、少年を強くすることになった。 少年はもう弱虫では無くなり、未来へ強く羽ばたくことが出来るはずだ。 そう祈ってみよう。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!空想の杖を手に旅に出たことがある人たちへ
何歳でも楽しめて、しかも年齢により楽しみ方が変わるお話だと思います。
軽妙な語り口で始まる「僕」の冒険譚。
空想好きで孤独な、いずれカクヨム始めちゃいそうな男の子が、学校からの帰り道に巻き込まれる奇想天外な出来事。
この顛末が一見シュールでぶっ飛んでいますが、やがて清々しい成長譚であることが明らかになっていきます。
テンポよく独特な文章スタイルには笑いを誘われつつ、危険で恐ろしい場面では手に汗握りますし、その時の「僕」の気持ちがよく伝わってきて、これは自分の冒険なんじゃないかという没入感に誘われます。
たぶん、「僕」は誰の中にもいるんじゃないかな。
あの時あんな風に悔しい思いをした、でも…続きを読む