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  • 第9話 お椀の配膳への応援コメント

    蓋物、椀物かな。
    確かに謎作法で、何の気なしにズラして戻してましたが、アレって「下げてください」アピールだったんですね。

    そうして考えると、お皿の下げ時って難しいですよね。

    一品だけ残ってると、嫌いで残してるのか?
    好物を最後に残してるのか?

    悩ましいですね。

    作者からの返信

    蒸し物のお料理でも蓋がつきますので、椀物と作法は同じです。

    お料理は、水物の配膳が始まった頃合いに、ご飯とお吸い物は嫌も応もなく「お引きさせて頂いてもよろしいですか?」と、断ってから引いてしまいます。

    ごはんの後はデザートの水物です。
    チビっと残されたお料理は必要ありませんからね。そうお声かけすると、急いで全部召し上がりになるお客様もいたりして。

    食べるつもりがあったんならさっさと食っとけと、毎回づく私でした。

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  • 第8話 左上位への応援コメント

    配膳で持つ器によって、持ち手を変えるとは全く気が付きませんでした。

    お茶碗は左に在った方が落ち着きますよね。
    単にお茶碗を左手で持ちやすいからだと思っていましたが、お米を尊いものっていうのは、さすが『瑞穂の国』。

    作者からの返信

    料理が入ったお盆を胸の高さまで上げて配膳台へと持っていくのは筋トレでした。
    ほとんどの方は右利きですので、左でお茶碗を持ち、右手で箸を持つ意味もあるのでしょうね。
    お料理もお客様の左側からおいて、お皿は右から引いていました。

    そんなことどーでもいいやと酔っぱらってしまい、左側で肘をついているなど、どうしても空いていないお客様には「右側から失礼致します」と、一言断ってから配膳しました。

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  • 第7話 空盆への応援コメント

    饗膳にも茶道に通じるマナーがあるんですね。

    和食のマナーと言ったら、『お箸』ですね。
    様々な忌み箸も在りますが、ちゃんとした場では、特に箸の先端のみを使う事を心掛けています。

    作法やマナーは、奥が深いのできっと私もマナー違反してるんでしょうね。

    作者からの返信

    箸置きがあるのに、どうして箸置きを使わずに、皿に乗せたままでいるのかイライラしてました。
    私は配膳という形で作法を学ぶことができて幸運だったなと思っています。
    箸の先端のみを使う、というのは知りませんでした。
    なんででしょうね。
    ご存じでしたら教えて下さい。


  • 編集済

    第6話 不浄への応援コメント

    配膳も慣れないと、腕がプルプルしそうですよね。

    拍手はわたしは逆に覚えてました。

    左の掌に右手を下に少しずらしてました。
    右利きだからでしょうかね。

    もっとも美しい方が微笑まれただけで、十分ですけどね。

    作者からの返信

    私は左利きなので、左で右の手のひらを叩いていました。
    これは『なぜ?』の理由は聞かずにいて、みんなそうしているので、そうするべきなのかと思っていました。

    バイトの若くて美しいお嬢さんたちが、
    微笑みながら接客することがいちばんのおもてなしというのは、本当にそうですね。

    配膳は美濃焼きの分厚くて大きいお皿が八個並んだお盆を「うりゃーっ」という気合だけで運んでいました。
    私は結婚の披露宴担当の仲居でしたので、最大83人収容できるホールで満席だった時などは、お客様にお料理やドリンクが当たらないよう神経をすり減らしていましたね。

    重いといえば、私よりずっと年上のお局様が未開栓のビールの箱を一人で持ち上げて運ぶ姿を見た時はミラクル……と、胸の中で呟きました。

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  • 第5話 源氏名への応援コメント

    舞妓さんも芸姑さんも、お座敷のもてなしのプロフェッショナルですもんね。

    源氏名っていう仕組みも、謎ルールみたいですが、一様に非現実的なアトラクション空間の演出の一部なんでしょうね。

    元々は本当に源氏物語からとって、
    名付けてたみたいですよ。

    まさに「はんなり感」マシマシですね。

    作者からの返信

    源氏物語から仲居の呼び名を取ってたんですか?
    それは初めて聞きました。
    私は醜女の「末摘花(すえつむはな)」
    一択にされそうです。

    編集済
  • 第4話 料亭のお化粧事情への応援コメント

    「あんた、今までスッピンだったじゃん」

    思わず笑わせてもらいました。
    女性のお化粧は、T.P.O.も有ったりで大変ですよね。

    総じて、余りケバケバしいのもどうかとも思いますが、接客業だと見た目も仕事の内ってことですね。

    作者からの返信

    こういう皮肉をサラッとかましてくれるのも仲居特有の性質のように思います。
    普通なら、そんな失礼なことは言わないでしょうが、仲居は何の悪びれもなく言ってきます。

    接客のお化粧はキラキラと艶出しのしっとり感が求められました。
    私は普段からあまりお化粧しなかったものですから、支配人もたまりかねて仰ったのでしょう。
    無印良品とユニクロヘビーユーザーにこうまで濃い化粧を求められてもと思いつつ、仰る通りにこれも仕事のうちだとわりきっていましたね。

    編集済
  • 第2話 料亭と割烹の違いへの応援コメント

    割烹は料理を提供するだけで、料亭は食事を中心としたお座敷遊びも有りの、もてなしの空間だと思ってました。

    なるほど、シンプルだったんですね。

    作者からの返信

    コメント頂きまして、ありがとうございます。
    今は本当に格が高いお店でないと
    下足番はいらっしゃらないですね。
    靴を脱ぐのか履いたまま入るのかは、下足番がいるかどうかで
    判断なさってくださいね。


  • 編集済

    着物の着付けとは、なかなか和文化を表現していて良いものですね。

    十五分とは、仮紐なしで着付けるんでしょうか?
    それで着崩れないなら、お局様はやはり素晴らしいですね。

    ただ主人公が退職してしまったのは、残念でしたね。

    【追記】
    襟抜きにも気を配るんですね。

    着付けの素敵な方は、所作も洗練されているもので、とても美しく見えますよね。

    作者からの返信

    コメントを頂き、ありがとうございます。
    仲居は仮紐を使って着付けていました。
    うなじの空きの形も完璧でしたね。
    色っぽい。

    私はえり抜きが下手でしたので、よくお局様に「襟はもっと大きく抜いて。若い子だったら襟が立っていてもいいけれど、歳を取ったら深く抜いたほうが色気が出る」

    という感じで。

  • 第8話 左上位への応援コメント

    こんばんは、コメント失礼します。

    知っているようで、意外と知らなかった事が多いです。
    勉強になります。(*^^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます! 私も新しく知ることばかりで、右往左往してました。
    たぶん知っていて損はないだろうという作法をお伝えしたいと思っています。

    編集済
  • 第6話 不浄への応援コメント

    企画から来て、ちょっと読むつもりが、一気に最後まで読んでしまいました。

    日本料理の配膳は、お皿を一枚ずつ胸の高さまで掲げて持ちます。
    など、知らなかった情報が満載で、とてもおもしろいです。まだ続くのですよね。
    次も楽しみにしています。

    作者からの返信

    面白いと仰って頂けて嬉しいです。
    日本料理の作法はすべてにおいて根拠があります。
    知っていると知らないとでは、場合によっては大恥をかかないとも限りません。
    拙作を読んで、ぜひ『知っている大人』になってくださいませ。

  • 第2話 料亭と割烹の違いへの応援コメント

    料亭は靴を脱いで上がる店のこと。
    割烹は靴を履いたまま上がります。

    そうなんですね。学ばせていただきました。
    おもしろいです。

    作者からの返信

    私が勤めはじめた少し前までは、
    下足番がいたそうです。
    今では土足で上がる料亭がほとんどですので、
    お出迎えの仲居に確認してから、
    靴のままで上がっていいのか聞いた方がいいですね。

    編集済
  • 企画参加ありがとうございます!
    へ〜、知らない事ばかりですね〜!こうゆう業界裏事情は気になりますね!

    オチがあるのは最高です!

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    和食といってもこんなにも複雑な作法が
    あるとは、です。
    「そんなことも知らないの?」
    「はい。教えてください」
    を、くり返していましたよ。

    編集済
  • 第4話 料亭のお化粧事情への応援コメント

    ★と♡の読み合い企画から来ました。
    読んでいて勉強になります!
    続きも楽しく拝読させていただきます!

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    フェリシアの好奇心旺盛なところが可愛いですね。
    スキンシップをしなければならない設定が、
    とても良くいかされていると思いました。
    続きも拝読させていただきますね。


  • 第4話 料亭のお化粧事情への応援コメント

    でもそれは綺麗だね、ってことを言われてることだから良いんだよ、うん。これからちゃんと化粧しよう!!(誰目線)

    作者からの返信

    綺麗になったなんて、誰も言ってくれなかったよう~(涙)
    基本、お局様の脳みそには、他人をほめるという行為はインプットされていませんから。
    お化粧、頑張ってみてください。
    やっぱり、やっただけのことはありますよ。

  • 第3話 ファスナーへの応援コメント

    座布団の置き方にも作法が!!
    まじで知らんがな(笑)私もいかに庶民か分かるし、主人公に共感します(笑)

    作者からの返信

    私も無知ゆえに、働きだして四年目の大学生のお嬢さんに叱られっぱなしのダメ仲居。
    もっと言えば、隣の座布団と一直線になっていなければなりません。
    見た目の美しさに徹底的にこだわっている点におきましては、私もとても勉強になります。

  • 第2話 料亭と割烹の違いへの応援コメント

    そんな違いが……。
    全然知らなかった。(貧乏)

    作者からの返信

    靴を脱いで上がるのが本来の料亭ですが、
    今はバリアフリーの時代ですから。
    そういった作法も変化し続けていくのかも
    しれませんね。
    少し寂しい気も致しますが。

  • すごいなぁ、30分で着られるようになるとは。でもお局様には15分で一人前か。そう考えると、私はぽんこつだなぁ(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    お局様の着付けをじーっとみていると、
    私のように帯を締めたにも関わらず、ちょっと動いただけでばさーっと全部落ちてくるとか、もたもたしている部分が一切ないです。
    毎日着つけていればそうなれるんでしょうか。
    私は十五分の壁は破れなかった……。