中学時代の「照れくさくて素直になれなかった後輩」と「真っ直ぐに弟扱いしていた先輩」の不器用な関係が、十数年後の結婚式というタイムリミット寸前の舞台で見事に昇華される傑作です。切ない両片思いの答え合わせでありながら、ラストの現代の恋人へと繋がる構成が鮮やかで、読後に爽やかな感動が広がります。
あ.お.は.る〜好きですよこう言うの👍
背が高い美人の先輩が自分の事を「タカ君」呼びするのが苦手な高校生の主人公。 一緒にお昼を食べたりする仲なのだが、恋人ではないむしろ姉弟の微妙な二人。 ここら辺の気持ちの描き方がリアルで共感しました。心の中では嫌ではなくても、どこか距離を取ってしまう男の子、恋と気がつかない初々しい関係。 みずみずしい青春の一頁を覗いたような読後感でした。
中学生の先輩後輩の、どこかくすぐったいやり取り。ただの親しさなのか。それとも?多感な少年の心情を、優しい視線で描いた前半も素敵なのですが、特に結末が良い。みんな、幸せになっているんですよ。収まるべきところに収まっている。それなのに、何だかなあ。この何とも言えない切なさは。是非、読んでみて体験頂きたい。
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