実は誰もが化け暮らし?

妖怪あふれる京都が舞台のはんなりあやかしミステリー

神隠しにあった幼馴染をめぐり、不思議なあやかし、もとい化け暮らしとのほのぼのですがたまにどっきりする生活が描かれます。

これらの大筋に加え、京都の地名や言葉、そしてスイーツが物語全体を包んでおり、絶妙に虚構と現実を入り混ぜるところは見事。

物語へぐいぐい引き込んでいきます。
本筋である幼馴染の行方も、この不思議な世界の行く末も、そして主人公を支える登場人物の思惑も、全部が全部期待です!

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