バイエルン・ミュンヘン(ーマンチェスターU)(23−24)(11月26日)(171)

 東京ヴェルディの戦術の参考として、23ー24シーズンのCLのバイエルン(バイエルン・ミュンヘン)を追うことにしました。


 グループ・リーグのマッチディ1で、バイエルンがホームでマンチェスター・ユナイテッド(マンチェスターUと表記します)と戦った試合をみました。後半のみ見ています。バイエルンの監督はトゥヘルではなくコーチが代行しています、ジョルト・ルーヴという人のようです。マンチェスターUはテン・ハフです。


 後半に入ってすぐ、マンチェスターUはラッシュフォードのアシストでホイルン?がゴールを決めます。しかしバイエルンも反撃というか、コーナーからのハンド(VAR)でPKをもらい、ケインがこれを決めます。しかしマンチェスターUも粘り、88分、カゼミロが細かいパスを繋いで最後にゴール、3−2と同点へと迫ります。しかしバイエルンはテルが後方からのロブパスをダイレクトでミートし、あっさりゴール、これで終わりかと思われましたが、次のプレーでFKをマンチェスターUが獲得、カゼミロが決めてしまって、4−3で試合は終わりました。


 スペクタクルといえばスペクタクル、荒いといえば荒い試合でした。


 テン・ハフは殴り合い、攻撃と攻撃のぶつかり合いをしたいのかもしれないと思いました。かなり攻撃に比重を置いたサッカーをしているように感じました。GKのオナナのセーブが目立ちましたが、悪くいえばディフェンスがほとんどコースを切らず、シュートブロックできていなかったわけで、ディフェンスの整理がいるのでは、と思いました。


 バイエルンもシュートを集中して撃っていましたが、ドリブルでカットインしてからのシュートが多く、連携しての崩しは少なかったようにも見えました。レバンドフスキは周りを巻き込んでのゴールがあり、ミュラーも併用できたのですが、ケインはドリブラーを使ったり、使われたり、カウンターでは生きるものの、連携やポジションどりはどうなのだろうとみていました。


 バイエルンといえばゲルト・ミュラーに代表されるように、CFを軸としたチームを作ってきますが、ケインの使い方はどうなのだろう、そうみていました。トゥヘルはどうするのでしょう。


 守備が固く、1点を取って守り勝つ、そういうパターンがあるのならわかるのですが、後半の1失点目はデフレクトでDFに当たってコースが変わったもの、2失点目はサイドにゴレツカが引き出されたあとに、中央を細かいパスで破られたもの、3失点目はマンチェスターUのカゼミロがフリーと守備に問題があり、特に右のSBのところ、左のCBのところ、この2カ所を集中してマンチェスターU が狙っていたというか、ミスが出たというか。


 得点は個人技でも取れるだけに、守備の整理が必要だろうな、とみていました。


 どちらのチームもまあチーム作りの最中で、良いところを書けていません。それぞれ攻撃力は魅力的なのですが、そこはまだわかっていません。代わりに守備の荒さがそれぞれ目立ちました。こんな感想ですいません。


 ここまででにします、単なる感想にすぎないです。ただ、参考になれば。


 読んでくださったなら、いつもありがとうございます。活躍を願っています。


 いい試合をしてください、楽しく見させていただいています。

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2020−2024のエッセイ ー 東京ヴェルディ、愛している ー 中西 魯な(rona736) @rona736

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