一人の選択で世界の均衡は傾いた

国内政治によって追放刑となってしまった研究畑の主人公が、敵国へ渡って反旗を翻す異世界ファンタジー作品です。

主人公は誰もが無視できないほどの功績をもたらした人物でしたが、とにかく言葉選びが悪く、空気を読むことも苦手としています。

敵国に大量破壊兵器を使用するか否かの重要な会議にてその悪癖は悪目立ちし、反対意見を唱えたこともあって重い処分を受けることになりました。

追放された主人公は、自分の正しさを証明するために故国と対立する道を選びます。

彼は投下されつつある大量破壊兵器を防げるのか。そして、自らを見下した国に一泡吹かせすることができるのか。

ぜひ読んでみてください。

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