名曲「なごり雪」が流れるたびに思い出す。旅立ちとお別れのとき
- ★★★ Excellent!!!
彼は旅立ちを選び、彼女は残ることを選んだ。
けれど、それはふたりの別れを意味していた。
どちらが悪いわけでもなく、嫌いになったわけでもない。ふたりは、それぞれ自分の道を選んだだけ。
東京駅で、名残を惜しむふたり。
ベルが鳴り、新幹線に乗り込む彼。
離れる指……。
もう、泣くしかないです。
読んでください。
泣いてください。
蜂蜜ひみつの「なごり雪」